建築事業

SRF工法






SRFは粉塵、騒音、振動、臭気がほとんど発生しないので、居住部分、店舗、オフィスなどをお使いのまま改修工事を行うことができます。また、火気を使用せず、接着材は環境ホルモン懸念物質を含まないため、安心してお使いいただけます。(F☆☆☆☆取得[認定番号004956])

SRFは宅配便で搬入できる材料を人力で巻き付け、接着する工法ですので、溶接など特殊な技能は必要なく、初心者でも簡単に施工することができます。しかも大きな機材等も必要としないため、狭い場所でも施工可能です。また、ベルトの上から容易にビス、ボルトなどが打て、仕上げも自由に行うことができます。

鉄筋コンクリート(RC: Reinforced Concrete)は、コンクリートが引っ張り力に弱いことと、鉄が外気に触れると腐食するというお互いの材料的弱点を補い合う優れた構造として、世界中に普及しています。しかし、地震により繰り返し大きな力を受けると、鉄筋に守られていないかぶりコンクリートから破壊し、コアもろとも、崩壊してしまいます。SRFは、右図のように鉄筋コンクリートの構造的弱点を高延性材で直接被覆します。鉄板巻きや連続繊維補強も、かぶりコンクリートの剥落防止にはなりますが、高延性材ではなく、鉄板や炭素繊維を樹脂で固めたものなどを用いていたため、塑性化したり、コンクリートの表面から剥離したり、材料自体が破断したりしてしまい効果は限られたものに留まっていました。高延性材を用いることで、これらの性能的諸問題を解決した上に、施工上も遥かに簡単になりました。

SRFは東海道新幹線を始め、学校、店舗、オフィス、住宅、病院など各種の建物、構造物での施工実績が1,000件を超え、SRFによる耐震改修工事は、北は北海道から南は沖縄まで全国に広がってきており、ご好評をいただいております。

部分的に耐震被覆(SRF工法)しても、ほかのところに悪影響を及ぼしません。また、基準値をクリアから生存空間確保、応急対策、崩落防止まで多様な設計が可能です。

SRFは、鉄筋コンクリート柱・壁の強度、靱性、および軸耐力を向上させる工法として技術評価を受けています。特に、補強後にせん断柱・壁となる場合でも補強量に応じて、F=1.27までの靱性を得られることがこの度評価されました。短柱やせん断壁を補強して、靭性を向上できるのは、SRFだけです。既存の部材を生かした計画で、従来法より格段のコストダウンが可能です。(建防災発第2174号)

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